目的『日本一のこまくさ群生地 岩手山に一泊しながら、こまくさ鑑賞と山頂から日出.日の入りの瞬間を見に行こう』
溶岩地帯に広がる満開のこまくさに励まされながら、重いザックを背に標高を上げていく。宿泊予定の平笠不動尊避難小屋(7合目?)に到着。正面に聳え立っているはずの岩手山はガスで真っ白。
日の入りを見るための登頂は諦め、早めの夕食、まったりした時間を過ごしていると突然、眼前に岩手山の雄姿が。神様のお導き?山頂へ真っしぐら。眼下に広がる雲海、影岩手山、神々しく輝きを増しながら沈む太陽…。絶景に感動し小屋へ戻る。
翌朝4時登頂開始。しかし甘かった。あと1時間早く登らなければ日の出の瞬間には立ち会えないことを知る。顔を出したばかりの太陽と共にお鉢巡りの朝散歩、贅沢すぎる。しかも貸切、無風ときた。ツイテル。小屋に戻り、朝食。山梨から来た青年と一期一会の時間を過ごし、下山開始。焼走りの湯につかり、冷やし中華で空腹を満たし、大満足の女2人の岩手山山行でした。(和江)