半田山登山と半田沼水辺の花見は連日の雨降りで急遽順延する。
福島県の桑折(こおり)町の半田山は古くは日本三大銀山のひとつとして栄えた。
半田沼は約100年前に大規模陥没地滑りによりできた。
8時過ぎ管理センター前に2台駐車して、半田山まで時計回りにスタートする。
バンガローのキャンプ場を過ぎて山道になると、要所に【山頂へ】【山頂まで900m】等の道案内板がある。
山頂には一等三角点と祠が三つ並んである。眼下にはハート形の半田沼と水辺一面の桜がみえる。登山者でさほど混み合うことなくのんびりとカタクリ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲやニリンソウの花々を楽しみながら半田沼に下りる。
青空の下、エメラルドグリーンの静かな水面の水神岬の沼部で爽やかな風に吹かれて、桜色の花見をして、ゆっくりと昼食休憩をする。
帰りは 地元のうぶかの郷のこおり温泉に入浴する。
帰路の途中で出会う畑の中のまるで桃源郷