当日は低温と風を危惧して居たが、幸運にも木立の風鳴りはするものの比較的穏やかなコンディションだった。
クルマをゴール地点の小斎峠にデポして深山青年の森から予定時間通り出発した。
自然観察路域内はよく整備されており、感謝しながら尾根に至る。
当地は海辺に近く尾根から太平洋が見渡せる。
尾根は東側の木立の風鳴りはするものの西側は笹やブッシュで風は凌げた。
資源観察路域外では里山の常として主登山路とは別に踏み跡がここかしこにあり、行きつ戻りつを数回。
ピンクテープに記された文言にも要注意だ。
西側に見える刈田岳の辺りは怪しげな雲があり吹雪に近いのかと想像された。
メンバー5人の山行であったが、隊列も崩れることなく和気藹々と歩けた。
鼻の利くメンバーが居て、何と自生するナメコを発見。
乾燥もなくヌメヌメとした将にナメコそのものだった。「明日のみそ汁かな?」
和気藹々の山行は、こんな調子で計画予定時間を40分ほど超過したものの安全のうちに完歩した。
お疲れ山‼ (春夫)