仙台こまくさ会

仙台と近郊の中高年の山歩き愛好会です。月に1〜2回、東北の山を登ります。会員募集中です。

栗子隧道 氷筍 2024年2月25日(日)

栗子隧道は標高900メートルの位置に掘られた延長870メートルの山形県福島県の県境につくられた山岳トンネル。明治と昭和時代に作られた2つが並んでいます。

米沢砕石が休みのため、事務所までの道路は封鎖されており、まぁまぁの距離を徒歩で進む。栗子川を渡った所でスノーシューを履き本格的にスタート。単調な道を続く中、七曲りの4曲がり目でトレースを発見し、藪漕ぎで七曲がりの先までショ−トカットし、隧道まで2km。更に単調な道が続き、希望的観測で大木を隧道入り口と見間違えたりしながら、やっと到着。

トンネルの天井からポタリと落ちる水滴が瞬時に凍って成長する氷の筍がにょきにょきと林立する冬限定の光景がそこにあった。方向転換しようとした際、バランスを崩し、とっさに氷筍につかまり破壊してしまった人約1名。案外見た目よりもろい…。昼食をすませ、帰りはショ−トカットせず、安全第一で下った。2日間の米沢雪山ミニツアー終了!おつかれ山。(あけみ)



斜平山縦走 2024年2月24日(土)

愛宕神社駐車場からスタートして、羽山(ハヤマ)、愛宕山、笹野山そして荻窪山から笹野観音駐車場に下山した。

登山道はツボ足で歩ける程度の積雪で、それぞれの山には神社があり、丁寧に祀られて保存されている。山行中は風はほとんどなく、時折青空が見え、登山道からは、飯豊、朝日、蔵王吾妻連峰が見える。

斜平山スカイツリー手前のピークで地元の里山愛好会員に出会い、この山並みの成り立ちなど様々を説明していただく。下山後にこの関係資料を手渡して頂く約束をした。

縦走を終え、愛宕神社駐車場に戻るとあの愛好会のSさんが、寒空の誰もいない駐車場に私達の下山を待っていた。Sさんのとつとつと方言で話す素朴な米沢の人柄に、斜平山への熱い思いが伝わり、縦走の疲れも癒やされ、とても充実した一日になった。(弘子)

湯殿山 2024年2月18日(日)

志津から湯殿山に登って来ました。

地元の人曰く、今は平年の4月くらいの積雪量との事。このまま気温が高いままだと、石跳川を渡れるのは来月頭くらいまでかも…とおっしゃってました。

登りは尾根に出ると雪が緩んでいて、頂上はクラックが出来てました。下りは気温上昇と共に中間地点辺り日当たりの良い斜面はザクザクでズボズボでした~(あけみ)

泉ヶ岳(水神→黒鼻山)2024年2月17日(土)

8時30分駐車場出発、黒鼻コース8名に別コースの小野夫妻2名の計10名が入山する。スキー場は雪がなく閉鎖、まるで3月末の様子。

登り始めは地面に薄凍りで歩きにくく、水神平から雪道、クラフト状で10㎝程度。天気はピーカン無風、気温8℃。

稜線に出る。梢の先に大東岳蔵王連峰が白く輝き、目前の泉ヶ岳が青空を切り取る。

12時10分黒鼻着、下山につれ地肌が増え、水神の登山道に出ると靴が泥だらけ。

14時10分下山。(眞一)

西黒森山 2024年2月11日(日)

山形県民の森内にある西黒森山に行って来ました。

冬場はスノーシューハイクで登る人も多いです。

白鷹山、東黒森山と合わせて白鷹丘陵トレイルのルートにも入っています。(あけみ)

泉ヶ岳(滑降コース→かもしかコース)2024年2月12日(月)

かもしかコースは20年程前に腰までのラッセルが楽しくて、何度も行きました。今日歩いて、若かったあの頃が懐かしく蘇ってきます。(弘子)

雪不足の泉ヶ岳スキー場

奥松島オルレ 2024年2月10日(土)

こまくさ会山行、念願の初参加で奥松島オレル歩いて来ました。車窓からではなく、徒歩で奥松島をしっかり五感で感じてきました。晴天に恵まれ、この季節に海辺の風景をた堪能出来てサイコーでした!展望台からは海と背景には雪山のナイスなコントラスト。解放感たっぷりの風景美 美しかった〜です。

多少間があいても、動じず意外に皆さんマイペースな感じ、和気あいあいで楽しい雰囲気でした。皆さん、話しかけて下さって仲良くしていただきありがとうございました。帰りはまた2時間かけて雪の関山峠を超えて帰路に着きました。お陰で楽しいこまくさデビューが出来ました。ありがとうございました。(あけみ)